いよいよ今週末は
「第60回増毛町観光港まつり」が
開催されます。
えび地酒まつりよりは事前の準備も作業量が少なく、
淡々と準備が進んでいます。
その中でも、「こんなこともしてるんだ〜。」という
作業があるのでちょっと紹介。
作業の場所は、花火大会の会場である増毛港。
えび地酒まつりの駐車場としても使用したためその線が残っています。
すごい付着能力!!
この線が残っているおかげで、駐車場のライン引きも
メジャーを引っ張って一からやらなくていいんです。
さぁ、この会場で何をしたかっというと…
何でしょうか。
大型の水槽車につけたホースを伸ばしています。
観光スタッフの現場のボスも納得のホース伸ばし!
さすがベテランの消防署長です。
この見えている範囲には、当日の大漁ビアパーティーで
ステージとして使用するウィングトラックが置かれますが、
そのあたりから作業が始まるようです。
いったい何をするんでしょうか。
当然、放水ですよね。
この放水作業ですが、別に会場を涼しくしようと
している訳ではなく、会場内の地面にある砂や、
小石を高圧の水で飛ばすためにやっています。
主にお客さんが使用するスペースのみですが、
10トンもの水を使用してきれいにするんです。
敷物などがあれば地べたでも快適に観覧できるようにと、
ここ数年は毎年行っている作業です。
こんな作業をしていたなんてほとんどの人が知らないと
思いますが、増毛町のイベントではこのような
細かい気配りが出来ていると感じます。
イベントの内容はより良いものに、
準備作業は効率よく、来る方の利便性を考え、
これからも進歩し続けます。