2014年01月24日

留萌から北の言葉

「増毛町さんでは、さつま揚げのこと、何て言いますか?」

札幌の平岸にある某テレビ局の情報番組のスタッフからの電話。
さつま揚げって言葉自体ここらへんではあまり使わないような気もすしますが、いきなりの問いに面食らった私は、何か呼び名があったかちょっと考えながらも、特別な言い方はしないと思いますよと答えました。


「マフラーって言いません? そんな方言使ってませんか?」
自信なさげの答えを聞いて、そのスタッフはちょっと鼻息を荒くしてさらに問いかけてきました。


じぇじぇ!
さつま揚げがマフラー?
赤い手ぬぐいマフラーにしていつも私が待たされたのは知っていますが、そんな言い方初めて聞きました。

勝手に一人で納得したかのようなスタッフは、さらに言いました。
「実はですねぇ、その形がマフラーに似ているっていうことで、留萌から北の方で使われているらしいんですよね。ちょうど留萌がその言葉の境界にあたるらしくて。でも、増毛町さんは留萌の南ですもんね」

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電話のやり取りの後、うちの役場にも留萌以北出身の職員がいるので裏付けをとってみましたが、そんなマフラーなんて言葉、使ったためしがないといいます。
そして、この話、実はテレビ番組「秘密のケンミンSHOW」でやっていたというではありませんか。
ケンミンSHOWを見て初めて知ったという人が、何人もいたのです。

さらに調べると、大手かまぼこ製造会社の堀川さんが、「マフラー」という商品を作っているようです。
ご丁寧に語源の解説まで袋に印字してあります。
でも、実際のところは、商品名として勝手に名付けただけのような気もします。

タマゴが先か、ニワトリが先か?
方言が先か、ケンミンSHOWが先か?
私は、みのもんたの眠たそうな顔をただ思い浮かべるだけでした。

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CHU
posted by スタッフ at 08:45| Comment(0) | CHUの当番
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