テレビドラマ版「幸福の黄色いハンカチ」のDVDをアマゾンで手に入れることができました。
主演が菅原文太さんで、TBSで昭和57年に5週連続ドラマとして放送されています。
物語の基本となるのは映画版と同じですが、細かいところがテレビ用に脚色されています。
網走刑務所を出所した文太さんが、本州から旅行に来た若者たちの車に同乗し、奥さんが待つ稚内へと向かう話。
道中、温根湯温泉に泊まったり、旭川でキャンプをしたりしますが、増毛町には兄貴の三船敏郎さんが住んでいて、そこに立ち寄ることになります。(第4話)
ロケ場所は、増毛駅を中心として、海岸や忠魂碑に向かう坂などで、駅舎内部や鉄道敷地など当時の貴重な風景も見ることができます。
しかし、なぜ増毛町がロケ地として選ばれたのでしょう?
兄貴のもとを訪ねるというのは、オリジナル版にはありません。
黄色いハンカチといえば高倉健さんなので、映画「駅station」へのオマージュだったのでしょうか。
あるいは、ドラマの製作が三船プロダクションということで、映画「ジャコ萬と鉄」で一度町に来ている三船敏郎さんのリクエストだったのかもしれません。
元阿分地区にあったガソリンスタンドも撮影に使われました。
苫前町の古丹別にあるGSという設定です。
増毛町内で撮影された映画やドラマは20本くらいあります。
これらは立派な芸術文化遺産。資料をきちんと収集・整理していけば、新しい観光施設になると思いますが。