2019年11月08日

映画『ジャコ萬と鉄』

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10月24日、女優の八千草薫さんがお亡くなりになりました。
享年88歳。お悔やみを申し上げます。

その八千草さんの旦那さんだったのが、映画監督の故・谷口千吉さん(平成19年没)で、『ジャコ萬と鉄』(昭和24年・東宝)という作品を増毛町で撮影しています。
ニシン漁場を舞台に、網元の息子・鉄と、荒くれ者のやん衆・ジャコ萬の対立と和解を描いた物語。
まだ陸の孤島だった岩老地区で約2か月間、ロケが行われたそうです。

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後援に、増毛漁業会、増毛鰊定置振興会の名が見られます。
出稼ぎに来たやん衆たちが増毛駅に降りてくるところから始まり、ニシンが群来ているところや、当時の岩老地区の風景など、貴重な映像が残されています。

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そして、主役が若き日の三船敏郎さん。
(背後の島は、岩尾漁港のところのカクキ島です。)
この映画の翌年、三船さんは黒澤明監督の「羅生門」で“世界のミフネ”と称されるようになります。

三船さんに始まり、高倉健さん、緒形拳さん、最近では福山雅治さんと、たくさんの名優さんたちが増毛町の映画に出演しています。よくよく考えるとこれは凄いことです。
映画に特化した資料展示室を作ってみたいですね。

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posted by スタッフ at 08:00| Comment(0) | CHUの当番リターンズ
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