2019年04月26日

増毛町アイヌ語地名(1)「ホロトマリ」

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この地が「増毛」と呼ばれるようになったのは諸説あります。
元々は、現在の石狩市浜益区あたりを「ハママシケ」と呼んでいたらしく、増毛沿岸周辺は「ホロトマリ」と呼ばれていたそうです。
アイヌ語で、ホロ=大きい、トマリ=入り江 で“大きな入り江”という意味になります。
このトマリという言葉自体も日本語を取り入れたアイヌ語だそうで、原型はポロモイとなるようです。

1980年代に松田聖子さんが ♪ 入り江の奥は誰も〜誰も知らない秘密の花園 ♪ と歌っていましたが、この地の入り江の奥はやがて「マシケ」と呼ばれるようになり、誰も知ることになるニシン漁場として栄えていきます。
現在では、ホロトマリという地名は残っていません。

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先日、アイヌ民族支援法が成立しました。
この地域はあまりアイヌに関する資料がありませんが、アイヌ語地名を知ることで、文化や歴史の一端を学んでいきたいと思います。

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posted by スタッフ at 08:00| Comment(0) | CHUの当番リターンズ
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