増毛町はもうご存知のとおり「海の町」ですが、
「果樹産地」であることもだいぶ知名度が
上がってきたと実感しています。
そしてここ数年、新米試食会の開催などで
力を入れているのが「増毛のお米」。
最近では道産米の評価が高くなってきて
道外の有名デパートなどでも、
道産米が高級なお米として売られていますが、
一昔前の道産米の評価を考えると、
生産者の方たちの苦労が目に浮かびます。
そして、そんな道内の中でも、
産地としてはとても小さいのですが、
増毛を含む南るもい地区は、
とても美味しいお米がつくられているんです。
育苗ハウスの中には、無事に育った苗が並んでいます。
見てる分には鮮やかな緑の絨毯のようでキレイですが、
相当な手間と気苦労がかかっています。
そして、巣立ちの時。
巣立ちとは言っても、収穫が終わるまでは
まだまだたくさんの作業が…
よく「米」という字は八十八の手間がかかることから
この字になったと言われていますが、
それ以上かもしれません。
無事に育って、今年も新米試食会で美味しいお米を
食べられることを祈っています。
増毛町には海の幸あり、山の幸あり、地酒あり、
キレイな景色あり。
何とも言えない歴史情緒が漂う街並みも。
今週末の「えび地酒まつり」では海の幸と國稀が
メインとなりますが、秋の増毛町には新鮮なフルーツと
美味しい新米もあるんです。
暑寒別岳を始めとする「山の増毛町」にも
ご注目ください。