前回、増毛のホタテを追いかけて
猿払村まで行った記事を書きましたが、
到着から、漁船が出発するまで約20分…
3時間かけて猿払村まで行ったからには
これだけでは帰れません。
ということで、こちらの施設を見学させて
もらいました。
ほたて総合加工場
昨年完成したばかりのこの施設の建設費は
なんと、20億円!!
猿払村のホタテの漁獲高は約100億円なので
納得の数字ですが、すごい金額です。
宝くじが当たっても到底建てられません。
なので施設に入るのも緊張します。
ですが、この可愛らしいフロアマットのお出迎えに
緊張も少しやわらぎました。
猿払だけに猿のキャラクターと、ほたてマン的な
キャラクター。
さぁ、内部に潜入です。
この日は工場が休みだったため、
作業風景は見ることが出来ず残念でしたが、
5月の連休明け以降の本格稼働後は、相当な人数が
働いているようです。
それでも、この日この施設を案内してくれた
猿払漁協の専務曰く、生産量を2倍にするためには
労働力が足りない。
と言っていました。
日本最北の村、おそるべし。
さぁ、続きです。
ほとんどの人が一度は口にしたことのある
この商品を量産しています。
増毛駅にはありませんでしたが、
都会の駅には必ずと言っていいほどある
「キヨスク」にも売られている商品だそうです。
この中のどれかは増毛のホタテでしょう。
作業している人に、この中のホタテがどこの稚貝か
わかりますか?と聞いたら無視されました。
きっと忙しかったんでしょう。
作業の邪魔をしてしまいました。
ということで、この後、事務所でいろいろな話を
させていただき、とても貴重な時間を過ごせました。
次回「増毛のホタテのお引越し・完」
お楽しみに!