増毛町も着々と春の色が濃くなってきました。
町内の観光スポットも今月末から続々と
オープン予定。
今年もたくさんの皆さんに旅の思い出を
提供できるように頑張っていきます。
そして、食の面での増毛の風物詩はすでに
始まっています。
現在、増毛町ではホタテの稚貝出し作業が
最盛期ですが、増毛町の海で水揚げされた
ホタテの稚貝がその後どうなっているか
皆さんはご存知ですか??
なんと今回、機会があって水揚げ後の
増毛の稚貝を追いかけ、「猿払村」まで
行ってきました。
増毛から約200qほどの道のりは、
利尻富士がどんどん近づいてきます。
この日は午前3時に起きて、4時過ぎに出発。
待ち合わせ場所の猿払漁協に到着したのは
7時過ぎでしたが、すでにお昼時のような感覚。
浜鬼志別漁港
おそらく猿払村で一番大きな漁港には
かにかご漁船なども。
ホタテも良いけどカニも良い…。
そうこうしているうちに、増毛の稚貝を積んだ
合計12台のトラックが到着です。
トラック1台には、約2,300粒の稚貝が入ったカゴが
500カゴ積まれています。
この到着した稚貝は、すぐに漁船に積み替え。
作業員の人たちが一斉に動き出す姿はまさに圧巻。
500カゴが、ものの10分ほどで漁船に移されました。
大きい漁船なんですが、スペースびっしりに
カゴ、カゴ、カゴ。
そして積み込まれるや、すぐに出港。
このあと放流場所で一斉に放流されるようです。
その作業も15分ほどとのこと。
大きく美味しく育ってほしいですね。
3時間ほどかけて作業を見に来ましたが、
あまりのスピード感に圧倒されました。。。
なので、このままでは帰れないと思い、
昨年完成したばかりのホタテの加工施設を見学させて
もらいましたが、その紹介は次回に。
やっぱり海はいいですね。