2014年12月05日

映画の中の増毛ホテル

高倉健さんに続き、菅原文太さんと、昭和の名優がまた一人去っていきました。
健さん死後、「駅station」の問い合わせ電話がたくさんかかってくるようになりました。
その中に「増毛ホテル」の質問がいくつかあります。

「増毛ホテル」は、劇中、健さん扮する三上刑事が宿泊していたホテルで、「風待食堂」の真向かいに位置していました。
指名手配犯の妹すず子(烏丸せつ子さん)を張り込んでいたのもこのホテルです。

DSC_0018.jpg

ですが、実際のホテルではなく、昭和初期に建てられた、当時は日本通運の営業所だったのです。
壁に描かれている日通のマークもうまく消して撮影されました。
当時はCG技術なんてなかったから、作業も足場を組んでの大がかりなものだったようです。
脚本家の倉本聰さんは、増毛駅の駅舎と食料雑貨店の多田商店(風待食堂)、そして日通営業所(増毛ホテル)の三つのレトロな建物の絶妙な位置関係を見てこの物語を思いついたと、何かの記事で読んだ記憶があります。

ところが残念ながら、この建物は14、5年前に取り壊されてしまい、跡地は駐車場になってしまいました。
名優も次々に亡くなり、レトロな建物も消えていく。昭和がはるか彼方に遠ざかっていきます。

0000.jpgCHU
posted by スタッフ at 08:45| Comment(1) | CHUの当番
この記事へのコメント
渋い造りの建物ですね!(^^)!
増毛を訪れた際は拝見したいですね)^o^(
Posted by 伝説のコンビニ次長 at 2014年12月05日 10:19
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