2016年12月31日

銀幕が似合うまち

平成28年、最後の日は風も無く静かな一日となりました。
酒蔵も年末年始の休業に入りました。
通りを歩く人の姿もまばら。

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鉄路が廃止され約1カ月が過ぎようとしています。
トンネルに柵が付けられ踏み切りは撤去。
ひょっとしたら列車が来るのかも…、などという甘い考えは捨てなければ。
現実は非情です。

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列車が来ないということはホームでの乗り降りも当然無い訳で…。

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これまで手に触れるほど近づくことが出来た場所がどんどん遠くになってしまう。
長靴…。
そうですね、雪をこいで進んで行けば辿り着けるのに。

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人影も無い駅舎…。
そう思っていたら2人。
カメラを構えて出たり入ったり。

あなた方の目にはここがどう映るのですか。
北風吹き荒れる日本海。
そのイメージは鉛色の空と海ですか。

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それを好いて立ち寄ってくれた映画関係の皆さん。
何度も、そして何人もの方がここを目指してくださいました。
ありがたいです。
人々の暮らしがそのままの姿で残されている場所。
目新しいものがある訳でも無く。

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でも、映画のセットそのもののような。
銀幕の雰囲気を醸し出す昭和の建物群。
そんな資源に気づくことが私たちの生き残る道。

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もう列車は来ないホームではありますが。
部分的に残されることになるであろう線路とともにホームはそのままですから。
春には皆さんがお越しになるかも知れません。
きれいにしてお待ちしましょう。

今年一年のご贔屓に心より感謝申し上げます。
そして来る年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
posted by スタッフ at 23:10| Comment(0) |